子供の頃のなりたい自分こそあるべき姿
こんにちは!
今日は半日出勤なので昼過ぎで勤務は終わりました。
この店、午前中はゆっくりしてて夕方頃手前からは忙しくなるんだけどなぜ午前中を忙しくしないんだろう?閉店間際にバタつく方がデメリット多いのにねw
はい…。
えーとタイトルの通りなんですが僕は中学2年生の時に美容師になると決めました。
そのなりたい理由が、
『髪を通じて人の喜ぶ顔が見たい。』
でした。
シンプルだけどとてもいい理由ですよね?←自分で言うかw
大人になるにつれ、
色んなことを覚え、
色んなしがらみを抱えて、
くぐり抜けているうちに、
結構この気持ちってどこかに忘れてる人多くないですか?
あ、僕もそのうちの1人です。
でも結局この想いからは逃げ切れません。
自分をごまかして仕事をしていても、いつか
『それでいいのか?お前の人生それでいいのか?いつかくたばる人生そこに時間をつかっててもいいのか?』
など自問自答する機会が訪れます。
僕も先月、その機会が来てしまいました。
もちろん納得いってないまま働いてたから、余計に心にグサッと刺さりました。
僕たち美容師は、喜ぶ基準がお客様の気まぐれという凄い条件で働いています。
もし世界一上手く綺麗にカットしたとしても、お客様が
『なんか気に入らない。』
と言えば、それまでで受け止めるしかないのです。
それって当たり前に全国の美容師さんはやってますけど、とてつもなく不確かなことをやってます。
正直50万人近くいる美容師さん達、よく毎日毎日やってるよなぁと尊敬してます。←自分もやんけw
それでも何故美容師をやるのか?
ここからが大切で、その答えの不確かな美容師だからこそお客様がめちゃ喜ぶ可能性もあるんですよね。
不確かな仕事の一例
美容師◎ずっとコンプレックスだった髪を見違えるように綺麗にしてくれた。
料理人◎舌の肥えたお客様から『1番美味しいよ。最高の料理だ!』と絶賛された。
建築士◎こだわりが強いお客様に『ずっとイマイチ納得できないデザインばっかりが続く中、あなたのデザインしたこの家は自分の理想にピッタリだ!あなたに任せて良かった、ありがとう!』とお褒めを頂いた。
〈 貴方だからこそ、貴方だったから〉
このフレーズがとてつもなくハマるのは、不確かな仕事だからこその得れるものではないでしょうか?
もちろん逆の場合もあるけれど、
それでも僕達が続けてるってのはそういうことなんじゃないかな?
そう思います。